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子どもたちの伝言

子どもたちが抱える学校内外での課題を、執筆者と一緒に考えます。

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学校現場をみつめて/198 五輪の夏/上 親子で話し合う機会に /四国

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 「夏休み」が始まります。コロナ禍の夏は2年目を迎えます。子どもたちはどう過ごせばいいのでしょうか。2021年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。賛否が分かれる五輪ではありますが、テレビ観戦するだけでなく、親子で話し合うチャンスではないかと思います。子どもにとって複雑な意識で迎える五輪だからです。

 振り返れば、1964年の東京五輪も国民全員が賛成だったわけではなく、反対の声もありました。当時のメディアも双方の意見を切り取って報道していたため、子どもだった私には何が大切なのか分からず、そんなに関心があったわけではありませんでした。実際、多くの国民の関心は、戦後の混乱を脱して今を生きる上で、生活の向上が一番だったのです。それでもどんどん開催への期待が膨らみ、国民の意識も盛り上っていきました。こ…

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