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ウオームアップ パラのホープたち 若手編/8 テコンドー 工藤俊介/田中光哉

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蹴り技で相手を攻める工藤(右)=佐々木順一撮影
蹴り技で相手を攻める工藤(右)=佐々木順一撮影

 <ともに生きる。ともに輝く。>

 <Warm Up!>

 東京パラリンピックで採用されたテコンドーには、20代の男子2人が代表に選ばれた。【黒川優】

鮮やか、左右の蹴り 工藤俊介(27)

 ぶれない左脚を軸に、右脚をまるでボクシングのジャブのように使って相手との距離を取る。かと思えば、間合いが詰まった瞬間に強烈な左右の蹴りで追い込む。東京大会でパラリンピックに登場した打撃系格闘技の醍醐味(だいごみ)を体現するような戦いぶりで、世界の頂点を虎視眈々(たんたん)と見据える。

 「左手がなくなるという意味がよく分からなかった」

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