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サッカー女子 なでしこ、粘ってドロー カナダに1-1 岩渕、価値ある同点弾

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【日本ーカナダ】後半、同点ゴールを決める岩渕(右)=宮武祐希撮影
【日本ーカナダ】後半、同点ゴールを決める岩渕(右)=宮武祐希撮影

PKは失敗

 日本が粘って終盤に追いついた。前半早々、左サイドを破られ、カナダのシンクレアにゴールを許し、0―1で折り返した。後半はPKの好機を生かせず苦しんだが、終盤、縦パスに抜け出した岩渕が同点ゴールを決めた。

岩渕、価値ある同点弾

 無観客のスタンドには、録音された人工的な歓声が流れる。ホームの利があるのかも定かではない。日本にとって2012年ロンドン大会以来の五輪の初戦。独特の緊張感に襲われ主導権を奪えない展開で粘り、辛くも勝ち点1を確保した。

 後半39分、長谷川が出したロングボールに、岩渕がカナダ守備陣の裏に抜け出した。GKの位置を見極め、ワンタッチでふわりと浮かして同点。この大会から背番号「10」を託されたエースは「相手が裏に弱いのは分析で分かっていた。私が決めたが、チーム全員の気持ちが乗ったゴールだった」と喜んだ。

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