点字毎日 AM44局、FM局に 2028年秋までに転換

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 全国の民放AMラジオ局47局はこのほど、北海道と秋田県を除く44局が2028年秋までにFM放送への転換を目指す方針を示した。現在のAMとFM併用によるコストを減らし、経営改善につなげる狙い。23年秋にもFM転換に向けた総務省の実証実験のためAM放送の先行停止が始まる予定だ。NHKはAM放送を継続するが、25年度からラジオ第1と第2を一本化すると決めており、視覚障害者にとって身近なメディアであるラジオ放送の様変わりが続きそうだ。

 AM放送は電波を広く届けられるが、高さ100メートル以上のアンテナが必要になるなど設備が大規模で、民放局にとっては老朽化による維持コストが課題になっている。また、雑音が入りやすい難聴地域対策や災害対策のために、FM補完放送(ワイドFM)でも同じ番組を流しており設備費が重複している。民放AM局の広告収入は落ちており、各局は低コストのFM放送に転換できるような制度変更を19年に総務省に求め、同省も容…

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