英リバプールの世界遺産登録抹消 3例目、再開発を問題視

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英中部リバプール=2021年2月、ゲッティ共同
英中部リバプール=2021年2月、ゲッティ共同

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は21日、港湾地区が世界遺産になっている英中部の商業都市リバプールの世界遺産登録抹消を決定した。港湾地区での再開発を問題視した。

 世界遺産登録の抹消はオマーンの「アラビアオリックスの保護区」(2007年)、ドイツの「エルベ渓谷」(09年)に次いで3件目。

 委員会は、港湾地区内や、世界遺産を保護するための緩衝地帯に新しい建物が建てられたことで景観が悪化、同地区の歴史的価値が「取り返しがつかないほど損なわれた」と強調した。決定を受け、リバプールのアンダーソン市長はツイッターに動画を投稿し「理解しがたい」と失意を表明した。

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