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群馬も感染再拡大「第5波の入り口」 知事「県外の往来控えて」

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山本一太・群馬県知事 拡大
山本一太・群馬県知事

 群馬県は21日、新型コロナウイルス感染者が県内で新たに35人確認されたと発表した。新規感染者が30人を超えるのは5月29日以来53日ぶりで、県内感染者数は計8200人となった。山本一太知事は21日の記者会見で「第5波の入り口に突入した」と強調。夏休みシーズンに向け、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象となっている都府県との往来は極力控え、それ以外の地域との往来も慎重に検討するよう求めた。

 また、山本知事は太田保健所管内での感染者急増などを考慮し、太田市内の接待を伴う飲食店約120店の全従業員や、それ以外の地域の希望する飲食店従業員にPCR検査を行う方針を示した。

 「第5波」への警戒感が高まる一方、渋川市の伊香保温泉旅館協同組合の高橋秀樹理事長は「22日からの4連休は宿泊予約でほぼ埋まっている。私の旅館も、主に首都圏の4都県からの予約で満室です」と語る。

 だが、高橋理事長は「渋川市のワクチン接種券が県内でも早く配布されたため、観光関連の従業員らの接種が進んだようです。新規感染者が増えても、これまで通り感染対策をしっかり行い、お客様をお迎えするという心づもりでやっています」と気を引き締めた。

 感染の再拡大で影響を受けるのは、夜間も営業する飲食店だ。みどり市と伊勢崎市で居酒屋を経営する女性(42)は「常連客が夜に外出しない生活リズムに慣れてしまわないか心配。時短営業の要請に従わずに店を開けようと考えたこともありましたが、人出が読めず、結局は食材管理のロスが出てしまうので従わざるを得ませんでした。頑張ろうという時に再び時短要請が出されたら、心が折れそうになります」と不安そうに話した。【庄司哲也、鈴木敦子】

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