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声明の米人権団体、世界の反ユダヤ主義監視 欅坂やBTSも指摘

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米国のユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が出した非難声明=2021年7月22日 拡大
米国のユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が出した非難声明=2021年7月22日

 東京オリンピック開会式でショーの演出担当を務める予定だった小林賢太郎氏(48)が、過去にユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)をコントの題材にしていたとして解任された問題で、非難声明を発表した米国のユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」は、日本を含む世界の反ユダヤ主義を監視し、ホロコーストの教訓を伝える活動を続けている。

 1995年には文芸春秋の月刊誌「マルコポーロ」がホロコーストを否定する記事を掲載したとして抗議し、同誌が廃刊となった。最近では2016年に女性アイドルグループ「欅坂46」の衣装がナチスの制服に似ているとの報道を受け、レコード会社などに謝罪を求める声明を出したほか、18年には韓国の男性アイドルグループ「BTS」が過去にナチス親衛隊(SS)の記章をあしらった帽子をかぶったり、コンサートでナチスを想起させる旗を掲げたりしたとして非難した。

 今回は、小林氏の過去のコントについて21日、「どんなに創造的であっても、ナチスの虐殺の犠牲者をあざける権利は誰にもない」との声明を発表した。

 同団体は77年に設立され、現在は米西部ロサンゼルスに本部を置く。団体名は、ナチスの戦争犯罪追及者(ナチ・ハンター)として著名なサイモン・ウィーゼンタール氏にちなんでいる。【ロサンゼルス福永方人】

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