乗鞍スカイライン1年ぶり開通 豪雨で崩落、片側交互通行で復旧

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約50メートルにわたって崩落した地点の工事を終え、一部片側交互通行で1年ぶりに開通した乗鞍スカイライン=岐阜県高山市丹生川町で2021年7月22日午前9時8分、大竹禎之撮影 拡大
約50メートルにわたって崩落した地点の工事を終え、一部片側交互通行で1年ぶりに開通した乗鞍スカイライン=岐阜県高山市丹生川町で2021年7月22日午前9時8分、大竹禎之撮影

 岐阜、長野県境の北アルプス乗鞍岳(標高3026メートル)と岐阜県側の山麓(さんろく)を結ぶ観光道路「乗鞍スカイライン」(全長14.4キロ)が22日、1年ぶりに開通した。

 昨年7月の豪雨災害で路面が幅約6メートル、長さ約50メートルにわたって崩落。岐阜県側からの登山客は、長野県側の道路への迂回(うかい)を強いられていた。高山国道事務所と岐阜県が崩落部分の復旧工事を進め、当面、片側交互通行が可能な7メートル幅の路面を確保した。

 岐阜県側のふもとの「ほおのき平」と「平湯」の各バスターミナルでは午前8時半、多くの登山客を乗せたバスの出発式があった。バス終点の畳平(標高2702メートル)でも、関係者が地酒の鏡開きをして復旧を祝った。埼玉県深谷市から両親と兄妹の5人で初めて訪れた金子喜咲(きさき)さん(14)は「家族そろっての登山は久しぶりで、ライチョウも見ることができて満足です」と笑顔で話していた。【大竹禎之】

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