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39歳バースデー上野由岐子 トレーナーも驚く衰え知らずの投球術

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【日本-メキシコ】力投する日本の先発・上野由岐子=福島県営あづま球場で2021年7月22日、大西岳彦撮影
【日本-メキシコ】力投する日本の先発・上野由岐子=福島県営あづま球場で2021年7月22日、大西岳彦撮影

 東京オリンピックの開幕を翌日に控えた22日、ソフトボール日本代表の上野由岐子投手(ビックカメラ高崎)は39歳の誕生日を迎えた。2008年の北京五輪では初の金メダル獲得に貢献し、今大会は21日の1次リーグ開幕戦に先発して勝利投手になった。この年齢になってもなお、日本のエースであり続けられるのはなぜか。07年から上野のトレーニングをサポートする福岡県の「鴻江スポーツアカデミー」代表の鴻江寿治さん(54)に聞いた。

 「衰えてない。むしろ上がっている」。鴻江さんは上野のパフォーマンスをこうみている。鴻江さんの助言を受け、自身の体の特徴を理解したことで目指すべき投球フォームを頭の中で描けたことが大きいという。

 北京五輪では体の特徴に合わない投球フォームが顔をのぞかせたが、その後、「お膳立てを腕がやり、王様の足が最後にどんと出てくる」と鴻江さんが表現する、右腕をひいて体を導き、深く沈み込んで最後は下半身の粘りで投げる投球フォームの精度を上げていった。体をバランス良く使うことを追求し、脚力からもたらされる出力を効率良く球に伝えることができるようになった。投手としての魅力は年齢を重ねるにつれて増し、北京五輪の頃と比べて球の重さも増した。

 上野の練習にはプロ野球選手も目を見張る。20年1月の自主トレーニングを共にした…

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