特集

東京オリンピック

東京オリンピックに関する特集ページです。

特集一覧

バブル崩壊危機 五輪コロナ急増 バッハ氏「リスクゼロ」怪しく

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
サッカー男子1次リーグの日本戦を前に記者会見する南アフリカのノトアン監督(左)とマレペ選手=味の素スタジアムで2021年7月20日(代表撮影)
サッカー男子1次リーグの日本戦を前に記者会見する南アフリカのノトアン監督(左)とマレペ選手=味の素スタジアムで2021年7月20日(代表撮影)

 23日に開幕する東京オリンピックは、22日も一部競技の1次リーグが行われた。

 サッカー男子1次リーグA組で日本の初戦は、別の意味で注目されてしまった。対戦する南アフリカは選手2人、スタッフ1人の新型コロナウイルス陽性が判明。濃厚接触者の認定は18人に上った。試合開始2時間前、大会組織委員会は「予定通り20時キックオフで実施されることになりました」と発表し、試合には大きな支障がなかったが、選手は極度の緊張状態を強いられ、大会運営も綱渡りが続く。

 個人競技でも、検査で陽性となった選手の棄権が相次いだ。英国代表選手団は21日、クレー射撃の女子スキートで世界ランキング1位のアンバー・ヒル選手が、出発前の新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したため、五輪を欠場すると発表。ヒル選手は「私の今の気持ちは言葉で表せません」と悲痛なコメントを出した。さらにテコンドー女子のチリ代表選手も検査で陽性となり、25日の試合出場が不可能になって棄権した。選手村入村後に感染が判明するケースもあり、外部との接触を断ち、安全なはずだった「バブル」方式の内部にもウイルスが忍び寄る。

 「バブル」の穴が散見される状況にもかかわらず、国際オリンピック委員会(IOC)や組織委は国籍や症状の有無など情報公開を拒んでい…

この記事は有料記事です。

残り733文字(全文1278文字)

【東京オリンピック】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の筆者
すべて見る

注目の特集