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全国唯一の「学校連携枠」 カシマスタジアムで1000人が観戦

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サッカー男子のニュージーランド-韓国戦を観戦するため、カシマスタジアムを訪れた子どもたち=茨城県鹿嶋市で2021年7月22日、佐々木順一撮影
サッカー男子のニュージーランド-韓国戦を観戦するため、カシマスタジアムを訪れた子どもたち=茨城県鹿嶋市で2021年7月22日、佐々木順一撮影

 東京オリンピックのサッカー男子1次リーグが始まった22日、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムでは、地元の小学生ら約1000人がニュージーランド―韓国戦を観戦した。新型コロナウイルスの影響で大半の会場が無観客となる中、同県は全国で唯一「学校連携観戦チケット」枠による児童・生徒らの観戦のみを認めており、子どもたちは特異な状況下でスポーツの祭典を体験した。

 県は首都圏と同様に無観客とする方針だったが、有観客を希望する大会組織委員会側との折衷案として、児童・生徒らのみ観戦を認めた。

 児童らは、感染防止のために前後左右を空けて座り、来場できない両国のサポーターに代わって手製の国旗や拍手で応援した。無言での応援を呼びかけられていたが、好プレーに思わず声を上げる子どもらも目立った。

 市立三笠小6年の牧海樹(かいじ)さん(11)は「試合を見たことを自分がやっているサッカーにも生かして、日本代表になってオリンピックに出たい」と声を弾ませ、同小6年の磯部美羽さん(12)は「会場は人が少なかったけれど、私たちがその分応援した」と話した。

 同会場では、27日までに県内の小中高生ら計約4000人が観戦予定。辞退者は約2400人(1日現在)に上る。

 気象庁によると、この日の同市の最高気温は31・5度。テロ対策のため、公式には飲料水のペットボトルの持ち込みは1本までとされているが、関係者によると、熱中症予防のため2本まで許されたという。【根本太一、韮澤琴音】

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