道津波想定公表 9市町で最大20メートル超 22市町は役所浸水 /北海道

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太平洋沿岸で想定される主な自治体の津波高と浸水面積
太平洋沿岸で想定される主な自治体の津波高と浸水面積

 道は、千島海溝や日本海溝沿いで巨大地震が発生した場合の津波浸水想定を公表した。対象の太平洋沿岸37市町のうち、道東を中心とした9市町で最大20メートル以上の津波に襲われる可能性があるとした。釧路市や函館市など22市町では市役所や町役場が浸水すると見込んだ。道は今後、想定に基づいた避難計画やハザードマップの作成を各自治体に求める。【米山淳】

 道は東日本大震災後の2012年に独自の想定を公表。内閣府が昨年4月に日本海溝でマグニチュード(M)9・1、千島海溝でM9・3の地震が発生した場合の想定を公表したのを受け、有識者による道防災会議地震専門委員会のワーキンググループ(WG)が改めてシミュレーションした。震源地として千島海溝沿い3カ所と日本海溝沿い2カ所の5パターンを検討。道南の福島町や知内町などは日本海側で発生する地震の影響も含め推計…

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