震災乗り越え「石ノ森萬画館」20周年、関係者祝う 宮城・石巻

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石ノ森萬画館の開館20周年を祝い、風船を空に放つ地元の子供たち=宮城県石巻市中瀬の同館前で2021年7月23日午前10時23分、百武信幸撮影
石ノ森萬画館の開館20周年を祝い、風船を空に放つ地元の子供たち=宮城県石巻市中瀬の同館前で2021年7月23日午前10時23分、百武信幸撮影

 「仮面ライダー」や「サイボーグ009」などでおなじみの漫画家、石ノ森章太郎(1938~98年)の作品世界を発信する宮城県石巻市の「石ノ森萬画館」が、開館20周年を迎えた。マンガを生かした地域おこしの核として北上川中州の中瀬に誕生し、10年前の東日本大震災で大きな被害を受けたものの復活。多くの支援で積み重ねた20周年を、関係者らが祝った。

 23日の記念式典では、石巻小の鼓笛隊がアニメソングを演奏しパレード。斎藤正美市長は「多くの市民やファンの支えで震災にも負けず、マンガ文化を発信し続けることができた」と感謝を述べた。漫画家らによる団体「マンガジャパン」世話人の木村直巳さんは「石ノ森先生の『石巻にマンガの聖地を作る』という思いを受け継ぎ、開館から関わり万感の思い。ここは聖地であり、帰れる古里」と話し、今後の発展を願った。

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