仏の彫刻家、フランソワ・ポンポン展 動物に注いだ温かな目 京都

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「シロクマ」(大理石)の展示風景=京都市左京区の京セラ美術館で2021年7月9日、山下智子撮影
「シロクマ」(大理石)の展示風景=京都市左京区の京セラ美術館で2021年7月9日、山下智子撮影

 滑らかで丸みを帯びた動物たちのシルエットが何ともかわいらしい。20世紀初頭に活躍したフランスの彫刻家、フランソワ・ポンポンの日本初の回顧展「フランソワ・ポンポン展~動物を愛した彫刻家~」が、京都市京セラ美術館(同市左京区)で開催中だ。時代を超えて愛されるポンポンの魅力をたっぷりと堪能できる。

 1855年生まれ。20歳でパリに出て、ロダンら彫刻家のもとで下彫り職人としてキャリアを積んだ。1922年、67歳で発表した実物大の巨大石こう彫刻「シロクマ」で脚光を浴び、77歳で他界するまで数々の作品を残した。本展は、下積み時代からスタイルを確立させた晩年の作品まで約90点を展示。脚光を浴びる…

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