「緊急告知ラジオ」品薄人気 災害時、防災行政無線聞ける 西宮・地域ラジオ局「さくらFM」 /兵庫

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
防災行政無線が聞ける「緊急告知ラジオ」を持つさくらFMの北村英夫社長=西宮市池田町で2021年6月22日午後5時26分、稲田佳代撮影
防災行政無線が聞ける「緊急告知ラジオ」を持つさくらFMの北村英夫社長=西宮市池田町で2021年6月22日午後5時26分、稲田佳代撮影

 西宮市の地域ラジオ局「さくらFM」が販売している防災行政無線が聞ける「緊急告知ラジオ」がほぼ品切れとなるほどの人気を集めている。新型コロナウイルスの感染拡大により、さくらFMの経営も影響を受けたが、緊急告知ラジオの売り上げが下支えし、2020年度は開局以来の累積赤字を解消した。【稲田佳代】

 緊急告知ラジオは、コンセントにつないでおけば緊急時に信号を受けて自動的に電源が入り、防災行政無線と同じ放送内容を最大音量で聞くことができる。停電時でも単3電池4本で最大約60時間稼働し、普段はAM・FM各6局を楽しめる。

 08~10年に市が防災行政無線を整備する際、屋内でも放送が聞けるようラジオを導入することになり、市が出資するさくらFMが広島市の製造業者に依頼して開発した。当初は公共施設に配布するだけだったが、13年から聞ける局数を増やして一般向けに販売を始めた。

この記事は有料記事です。

残り705文字(全文1087文字)

あわせて読みたい

注目の特集