豊潤かつ清新 日本の印象派・南薫造 久留米で回顧展

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 <土曜カルチャー>

 明治末から昭和にかけ、官展を中心に発表し、「日本の印象派」と呼ばれた洋画家、南薫造(1883~1950年)の大規模回顧展が、福岡県・久留米市美術館で開かれている。油彩画、水彩画、木版画、日本画など、前後期合わせて約200点。デッサン力と構成力、色彩感覚が調和し、豊潤な絵画世界を現出させている。

 南は東京美術学校(現・東京芸術大)を卒業し、英国やフランスに留学、帝国芸術院会員、帝室技芸員などを歴任し、日本の近代洋画壇を先導した。

この記事は有料記事です。

残り1284文字(全文1510文字)

あわせて読みたい

注目の特集