ロシア首相、北方領土訪問か プーチン大統領「特別な注意を」

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安全保障会議に出席するプーチン露大統領=モスクワで2021年7月23日、AP
安全保障会議に出席するプーチン露大統領=モスクワで2021年7月23日、AP

 ロシアのプーチン大統領は23日の安全保障会議で、近く極東地域を訪問予定のミシュスチン首相に対し、「クリル諸島(北方領土と千島列島)に特別な注意を向けてほしい」と指示した。日露両政府が北方領土で進める共同経済活動について「完全にユニークで前例のない提案」を検討していることも表明。ミシュスチン氏は指示を受け、今週前半に北方領土を視察する可能性がある。

 露大統領府によると、プーチン氏は安全保障会議で、ミシュスチン氏に「経済活動に必要な条件を作り出すため、日本のパートナーと長い間、作業をしてきた」と述べ、「あなたとも議論し、非常に良い提案がある」と発言。「現場の状況を評価した後、この提案を絶対に実現させよう」と呼びかけた。提案の具体的な中身は明らかにしていないが、ミシュスチン氏に北方領土の視察を事実上、指示した形だ。

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