中国主席が30年ぶりチベット視察 共産党へ忠誠求める

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中国チベット自治区ニンチーの空港で歓迎を受ける習近平国家主席(右)=21日、新華社・共同
中国チベット自治区ニンチーの空港で歓迎を受ける習近平国家主席(右)=21日、新華社・共同

 中国の習近平国家主席(共産党総書記)は23日までの3日間、チベット自治区ラサ、ニンチーなどを視察した。党総書記の同自治区訪問は約30年ぶり。抑圧的な少数民族政策に米欧が厳しい目を向ける中、チベット「解放」70年に合わせて共産党統治の正当性と成果を強調し、党への忠誠を求めた。新華社などが報じた。

 ラサではチベット仏教最高指導者ダライ・ラマの居住地だった世界遺産、ポタラ宮などを訪問。少数民族や宗教事情について報告を受け、住民らと交流した。

 習氏は23日、自治区政府との会合で「愛国教育や(ダライ・ラマ勢力との)反分裂闘争」を進め、「偉大な祖国、中華民族、中華文化、中国共産党、中国の特色ある社会主義へのアイデンティティーを強化」するよう指示した。

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