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「コロナ下の五輪」演出 開会式、医療従事者への感謝を発信

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東京オリンピックの開会式で表現するダンサーたち=国立競技場で2021年7月23日午後8時9分、佐々木順一撮影
東京オリンピックの開会式で表現するダンサーたち=国立競技場で2021年7月23日午後8時9分、佐々木順一撮影

 大会の1年延期、簡素化、そして無観客。紆余(うよ)曲折を経て、歴史の時計がようやく時を刻み始めた。東京都新宿区の国立競技場で23日夜に行われた東京オリンピックの開会式。神宮の森で平和の祭典が57年ぶりに幕を開けた。

 午後8時の開会式スタートに先立ち、午後7時から事前のアトラクションが開催された。新型コロナウイルスの感染急拡大で、大会開催の是非で世論が二分されるなか、会場周辺では「オリンピックやめろ、今すぐやめろ」のシュプレヒコールが響く。異例の雰囲気の中、開会式は始まった。

 694発の花火が東京の夜空に上がる。開幕のカウントダウン映像に続いて登場したのが、医療従事者とアスリートの二足のわらじを履く「看護師ボクサー」、津端ありさだった。新型コロナの感染拡大でボクシング世界最終予選が中止され、五輪の道を断たれた28歳の彼女を中心に、新型コロナで孤独となったアスリートがオンラインなどでつながる新たなコミュニケーションのあり方を、ダンサーの演技とCG投影などで表現した。

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