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Gender×JAPAN

東京五輪を前に次々と明らかになった日本の深刻なジェンダーギャップ。意識のアップデートのために何が必要?

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サッカー女子、輝く性的少数者の選手 日本は独特の「メンズ」文化

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同性愛者であることを公表し、社会問題に積極的に声を上げてきたメーガン・ラピノー=味の素スタジアムで2021年7月21日、久保玲撮影
同性愛者であることを公表し、社会問題に積極的に声を上げてきたメーガン・ラピノー=味の素スタジアムで2021年7月21日、久保玲撮影

 「多様性」や「共生社会」の推進を掲げる東京オリンピックでは、性的少数者(LGBTQなど)の選手に注目が集まる。中でもそうした選手の活躍が目立つのがサッカー女子だ。海外からは同性愛などをカミングアウトしているトップ選手が数多く参加。一方、日本では「メンズ」という表現で男性的な選手を受け入れる独特の文化がある。

 米国のスター選手メーガン・ラピノーは昨年、バスケットボール女子で5度目の五輪金メダルを狙うスー・バードとの婚約を発表した。「公表し存在を見えるようにすることが重要」と早くから同性愛者であることを明らかにし、人種差別や男女格差などの社会問題に積極的に声を上げてきたラピノーは、多様性の象徴ともいえる存在だ。

 カナダのクインは昨年、出生時の性と自認する性が異なるトランスジェンダーであることを明かした。ファーストネームのレベッカは「捨てた名」であるとして、メディアなどに使用しないよう訴えている。

 他にもオーストラリアのカー、スウェーデンのエリクソンら各国主力選手が、同性パートナーの存在を明かしている。

「メンズ」独特の日本

 日本選手では…

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