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急逝の父を思う日、重なる五輪 ソフト・山田恵里「頑張れって」

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東京五輪の1次リーグ・メキシコ戦でサヨナラのホームを踏み、駆け出す日本の山田恵里。7年前に急逝した父への思いも胸に3度目の五輪に臨んでいる=福島県営あづま球場で2021年7月22日、徳野仁子撮影
東京五輪の1次リーグ・メキシコ戦でサヨナラのホームを踏み、駆け出す日本の山田恵里。7年前に急逝した父への思いも胸に3度目の五輪に臨んでいる=福島県営あづま球場で2021年7月22日、徳野仁子撮影

 当たり前だと思っていたことが、実は当たり前ではなかった――。そのことを教えてくれた「7月24日」が今年もやってきた。東京オリンピック・ソフトボール日本代表の山田恵里外野手(37)は7年前のこの日、父良彦さんを亡くした。「自分のはつらつとしたプレーを見たいはずだと思う。そういう姿を見せられたら」。2008年北京五輪での金メダル獲得を喜んでくれた父への思いも胸に、2度目の頂点を目指している。

 山田は競輪選手だった良彦さんと母文子さん(67)の間に、3人きょうだいの末っ子として生まれた。恵里という名前は、良彦さんが好きだったサザンオールスターズの名曲「いとしのエリー」から付けられた。

 神奈川・厚木商高でソフトボールを始めた山田はすぐさま頭角を現し、両親は応援するために全国各地の試合会場を車で訪れるようになった。山田は「(父は)競輪選手として勝負の厳しさは分かっていたと思うので、口出しされたことはない。いつも…

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