AI技術で色再現、惨状の記憶リアルに 「ナガサキ原爆写真展」あすまで /長崎

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香焼島から撮影され、カラー化したきのこ雲の写真に見入る来場者
香焼島から撮影され、カラー化したきのこ雲の写真に見入る来場者

爆心地10キロ先で撮影、きのこ雲

 長崎原爆投下後の街並みや被爆者の様子などを記録した「被爆76年 ナガサキ原爆写真展」が、長崎市興善町の市立図書館多目的ホールで開かれている。26日まで。人工知能(AI)でカラー化した写真や、初公開された米国立公文書館収蔵の写真など約40点が展示され、被爆の惨状を物語っている。

 カラー化された写真は、東大大学院の渡辺英徳教授と広島市出身の庭田杏珠さん(19)が被爆者への聞き取りや資料を基に、白黒写真をAI技術で色を再現する「記憶の解凍プロジェクト」によるもの。爆心地から10キロの香焼島から撮影されたきのこ雲や、被爆から1年後の磨屋国民学校(現・諏訪小)の子どもたちの通学風景など10点が鮮明によみがえった。

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