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茨城県立里美野外活動センター本館 茨城県常陸太田市 自然との調和、体現

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三角屋根を生かし、大きな窓がとられた2階の多目的室
三角屋根を生かし、大きな窓がとられた2階の多目的室

 茨城県立里美野外活動センター本館(常陸太田市)は、深い森に囲まれている。青少年の育成を目的に1972年にキャンプ場のメイン施設として完成した。

 本館を含むキャンプ場全体の設計を手掛けたのは、レーモンド設計事務所。多くのモダニズム建築を残したアントニン・レーモンドが日本で開設した事務所で、当時の仕事に携わった現・同事務所代表の三浦敏伸氏は「…

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