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MF遠藤航「そういう星の下に生まれた」 頑固な非エリートの挑戦

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リオデジャネイロ五輪で遠藤航(左)と記念撮影する湘南会長の真壁潔さん=真壁さん提供
リオデジャネイロ五輪で遠藤航(左)と記念撮影する湘南会長の真壁潔さん=真壁さん提供

 東京オリンピックのサッカー男子日本代表MF遠藤航(28)=シュツットガルト=は2大会連続の五輪代表で、2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会の代表でもある。だが、20代前半は国際大会で結果を残せず、壁にぶつかった。「遠藤っていう選手は、そういう星の下に生まれているんだよ」。そう言われたことがある。

 横浜市出身の遠藤航は少年時代、憧れの中村俊輔(横浜FC)が活躍した横浜F・マリノスの育成部門に合格できなかった。今回の五輪代表22人の大半がエリートコースのJクラブのジュニアユース出身。中学校の部活動でプレーしたのは遠藤航と中山雄太(24)=ズウォレ=しかいない。それでも当時湘南ベルマーレのユースを率いていた曺貴裁監督(現J2京都サンガ監督)に評価されて道が開けた。高校からは湘南ユースに進み、3年生でトップチームにデビュー。巧みな状況判断と正確な縦パスで、チームに不可欠の存在となった。一方、浦和レッズ移籍後の前回16年リオデジャネイロ五輪では主将を務めながら1次リーグで敗退。W杯ロシア大会は16強入りしたチームで出場機会を得られなかった。

 湘南の名物会長として知られる真壁潔さん(59)は、冒頭の言葉に加え、遠藤航にこう声を掛けて励ました。…

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