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東京五輪選手出身大学1位 日体大

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東京五輪出場選手の出身大学ベスト10 拡大
東京五輪出場選手の出身大学ベスト10

 コロナ禍の中、東京オリンピックが開幕した。日本は過去最多の583人(男子306人、女子277人)の選手団で大会で臨む。このうち大学(短大、大学院を含む)を卒業、あるいは在学中の選手は426人。うち67人が現役の学生だ。

 代表選手が最も多いのは日体大の57人。前回のリオデジャネイロ大会の28人から倍増した。水球に男女合わせて14人の代表選手を送り出しているほか、体操の内村航平や村上茉愛、柔道の阿部一二三、阿部詩のきょうだいらがいる。

 2位は早大で、競泳個人メドレーの瀬戸大也、マラソンの大迫傑、ママさん選手として活躍する100メートル障害の寺田明日香らに注目が集まる。3位の日大は、闘病生活を経て競泳のリレーメンバーに選ばれた池江璃花子、柔道女子78キロ超級の素根輝、陸上の日本選手権で8メートル越えのジャンプを連発した走り幅跳びの橋岡優輝らの活躍しそうだ。

 ところで、五輪に出場する選手は圧倒的に私立大出身者が多い中、国立大の筑波大(24人)が4位に食い込んでおり、陸上走り高跳びの戸辺直人らの上位進出に期待がかかる。国立大では同大学の後に鹿屋体育大(3人)、東京学芸大(2人)などが続く。この中で、20キロ競歩でメダルが期待される山西利和は京大、マラソンの鈴木亜由子は名古屋大、ボートのシングルスカルに出場する荒川龍太は一橋大と、難関大出身の有力選手もいる。

 今大会は、海外大出身者が16人と多いことも特徴だろう。陸上短距離のサニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)やバスケットボールの八村塁(同ゴンザガ大)、渡辺雄太(同ジョージ・ワシントン大)、カヌースラローム・カナディアンに出場する羽根田卓也(スロバキア・コメニウス大)などだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、今大会の会場のほとんどが無観客となった。選手たちには、お茶の間から声援を送りたい。【中根正義】

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