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担当記者は見た! ラグビー7人制・藤田慶和(27) 反骨エース、蜂になれ 「どん底」で生まれた責任感

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【日本-フィジー】前半、タックルを受けながらもパスを出す藤田(中央)=佐々木順一撮影
【日本-フィジー】前半、タックルを受けながらもパスを出す藤田(中央)=佐々木順一撮影

 <ともに生きる。ともに輝く。>

 ラグビー7人制男子日本代表が目指すのは、蜂のようなラグビー。その中心にいる万能プレーヤーの藤田慶和(27)=パナソニック=には、5年前の悔しさがある。順風満帆だったラグビー人生に訪れた転機。いかにして、どん底からはい上がってきたのか。

 藤田は東福岡高で花園を3連覇し、早稲田大4年時には15人制日本代表として2015年ワールドカップ(W杯)イングランド大会に出場した。だが、16年リオデジャネイロ五輪は開幕直前にメンバーから外れ、19年W杯日本大会も出場はかなわなかった。

 「あれが着たいですね」。藤田の視線の先には、代表強化を目的に日本から南半球最高峰リーグ「スーパーラグビー」に参戦したサンウルブズの選手がいた。19年1月、千葉県市川市のグラウンド。サンウルブズのグレーのトレーニングウエアと異なり、藤田は所属チームの青い練習着を着ていた。志願し、練習生としての参加だった。交通費は自腹だった。

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