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第79期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が初挑戦する第79期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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第80期名人戦A級順位戦 豊島将之竜王ー佐藤天彦九段 第3局の5

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 新型コロナウイルスの影響でマスク着用での対局が続く。終盤戦や勝負どころではマスクを外すことも認められているが両対局者ともまだマスクを外さずに指している。

 豊島のマスクには「SANTETSU」とロゴが入っていて、調べてみたところ三陸鉄道株式会社のオリジナルマスクだった。このマスクは両サイドに切れ込みが入っており呼気が両サイドからも抜けるように工夫されている。眼鏡の曇り防止や、思考中の酸素不足を解消するのに便利そうだ。豊島は対局中と対局外でマスクを変えており、三陸鉄道マスクは対局時の必需品となっているのかもしれない。

 図の局面で残り時間が1時間を切った豊島だが焦った感じはない。[先]6三とや[先]7二との開き王手や、[先]6九玉の早逃げなどいろいろな勝ち方がある中で、どれを選ぼうかと考えていた時間だっただろう。本譜、豊島は[先]4五桂と金取りに跳ね出し、[後]3二金に[先]3三香と打ち込んで攻める。

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【第79期名人戦】

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