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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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黒い雨訴訟 国が上告断念 菅首相が表明

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広島県の湯崎英彦知事(左)、広島市の松井一実市長(中央)と面会する菅義偉首相=首相官邸で2021年7月26日午後5時6分、竹内幹撮影
広島県の湯崎英彦知事(左)、広島市の松井一実市長(中央)と面会する菅義偉首相=首相官邸で2021年7月26日午後5時6分、竹内幹撮影

 菅義偉首相は26日、広島への原爆投下後に降った「黒い雨」の健康被害を巡り、国の定めた援護区域外にいた住民らを被爆者と認めた広島高裁の判決について「上告についてはしないこととした」と述べた。田村憲久厚生労働相、上川陽子法相と首相官邸で協議後、記者団に語った。

 首相は判決について「熟慮した結果、84人…

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【広島・長崎原爆】

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