「奄美・沖縄」世界自然遺産に登録決定 「生物多様性保全地域」評価

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奄美大島の住用川の下流域に広がるマングローブ林(中央)=鹿児島県奄美市で2008年4月、野田武撮影
奄美大島の住用川の下流域に広がるマングローブ林(中央)=鹿児島県奄美市で2008年4月、野田武撮影

 オンライン形式で開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第44回世界遺産委員会は26日、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島(いりおもてじま)」(鹿児島県、沖縄県)を世界自然遺産に登録することを決めた。多くの固有種が生息し、生物多様性保全のうえで重要な地域であることが高く評価された。ユネスコの諮問機関、国際自然保護連合(IUCN)は2018年に登録延期を勧告。政府は、19年に改めて推薦書を提出し、再挑戦で悲願を果たした。

 日本の世界自然遺産登録は10年ぶり。白神山地(青森県、秋田県)、屋久島(鹿児島県)、知床(北海道)、小笠原諸島(東京都)に続き5件目となる。政府が検討してきた自然遺産候補地で未登録だったのは奄美・沖縄のみで、国内では最後の登録となる公算が大きい。

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