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厳戒下の祭典で

密なバス移動、カップ麺400円…海外メディアへおもてなし大丈夫?

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東京オリンピックのメインプレスセンター(MPC)で執筆作業に当たる海外メディアの記者たち=東京都江東区で2021年7月22日、金子淳撮影
東京オリンピックのメインプレスセンター(MPC)で執筆作業に当たる海外メディアの記者たち=東京都江東区で2021年7月22日、金子淳撮影

 東京湾岸にある国内最大の展示場「東京ビッグサイト」(江東区有明)には、東京オリンピックのメインプレスセンター(MPC)が置かれている。開会式前日に式典の演出担当が解任されるなどトラブル続きの東京五輪だが、このMPCでも、500ミリリットルのコーラが1本280円で売られていたり、メディア用のバスが超過密状態で運行されることもあったりと、ちぐはぐさが目についてしまう。海外のメディアへの「おもてなし」もうまくいっているのだろうか。

 臨海副都心を走る新交通システム「ゆりかもめ」を最寄り駅で降りると、金色の逆三角形が見える。地上58メートルに浮かぶビッグサイトのシンボル「会議棟」だ。国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長や組織委員会の橋本聖子会長らの記者会見室もここにある。

 手荷物検査や発給された取材証のチェックを受けるプレハブの前にたどり着いた。すると、白と青を基調にした制服姿の警備員の男性がゴルフクラブをスイングするまねをしていて、一気に拍子抜けした。手持ち無沙汰だったのかもしれない。

 組織委によると、大会期間中、MPCではおおよそ200カ国・地域の2000媒体、5500人が活動するという。ただ、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響もあって実際はもっと少ないようだ。

 あらかじめ発給された写真入りの取材証をカメラ付きの機械にかざす。手荷物検査は迷彩服姿の自衛隊員がキビキビとこなした。

 ビッグサイトは会議棟と四つの展示棟などで構成され、東京モーターショーやコミックマーケットの会場としても知られる。MPCは西展示棟で3万平方メートルのスペースがあり、別棟には国際放送センターが入る。内部の案内は多くが英語表記だ。

 屋外の暑さで喉を潤そうとして…

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