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競泳・平泳ぎ代表、武良竜也 コロナの先、夢つかむ 所属契約切れ、自身も感染

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競泳日本選手権の男子200メートル平泳ぎ決勝で、五輪出場を決めて1位の佐藤翔馬(左)と喜ぶ2位の武良竜也=東京アクアティクスセンターで4月、梅村直承撮影
競泳日本選手権の男子200メートル平泳ぎ決勝で、五輪出場を決めて1位の佐藤翔馬(左)と喜ぶ2位の武良竜也=東京アクアティクスセンターで4月、梅村直承撮影

 東京オリンピック競泳200メートル平泳ぎ予選に27日夜、登場する武良竜也選手(25)は昨年の春、両親に引退を切り出した。「もう続けられないと思う」。新型コロナウイルスの影響などで、その年の3月末で所属企業との契約は切れた。収入は途絶え、気持ちも切れかけていた。

 主要国際大会で日本代表になったこともなかった。200メートルの日本記録が2分6秒台という世界で、当時の自己記録は2分9秒台。競技を続けても延期された五輪に出るのは「遠い夢」だった。

 支援先を探して「50社から100社の間くらい」に電話やメールでお願いしたが、コロナ禍で受け入れてくれる企業は見つからない。そんな中でも、両親は「続けてほしい」と迷う背中を押してくれた。日体大時代から指導する藤森善弘コーチは「冷静になって続けられる方法がないか考えながらやってみよう」とアルバイト先を紹介してくれた。

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