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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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長崎「首相、有言実行を」 首相談話に明記なく 「黒い雨」上告断念

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記者会見する黒い雨訴訟の原告団ら=広島市中区で2021年7月27日午後1時15分、池田一生撮影
記者会見する黒い雨訴訟の原告団ら=広島市中区で2021年7月27日午後1時15分、池田一生撮影

 原告と同じような事情にあった方々については救済できるよう対応を検討する――。「黒い雨」訴訟の上告断念を菅義偉首相が表明したことを受け、27日閣議決定された首相談話には、救済対象を原告以外に広げる方針が明記された。同日の加藤勝信官房長官の記者会見では救済の具体策について「長崎県、長崎市」とも相談するとされ、長崎の被爆関係者からは期待する声が聞かれたが、救済拡大への具体的道筋は見えていない。

 広島県の「黒い雨」と同様、長崎県でも国が定める援護対象地域の外にいた「被爆体験者」が救済対象とされない状態が続いており、訴訟でも争われてきた。最高裁で敗訴が確定したが、一部原告が再提訴している。

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