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部員1人から全国大会へ 千葉・松戸南高定時制野球部、迫る初陣

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練習後にミーティングする松戸南高の高木匠監督(左端)と選手たち=千葉県松戸市の同校で2021年7月15日午後5時8分、高橋秀明撮影
練習後にミーティングする松戸南高の高木匠監督(左端)と選手たち=千葉県松戸市の同校で2021年7月15日午後5時8分、高橋秀明撮影

 千葉県立松戸南高(松戸市)定時制の軟式野球部が、全国高校定時制通信制軟式野球大会の千葉大会で初優勝し、8月16日開幕の全国大会初出場を決めた。新型コロナウイルス禍の中、部員が1人きりの時期もあったが、部存続の危機を乗り越え、部員9人で大舞台に臨む。

 6月の千葉大会決勝で、クラーク千葉に8―2で勝利。「クラスメートからも応援されていたので、優勝を決めたときは率直にうれしかった」。エース伊藤悠哩投手(16)と2年生バッテリーを組む舘野柾哉主将(17)は、そう振り返った。

 定時制通信制野球は部員不足を補うため、女子生徒も選手として出場が認められるなどしている。それでも部員不足に悩む学校は多く、松戸南も昨年4月の時点で部員は2年生1人だけだった。その後、新型コロナの感染拡大に伴う部活動の自粛が続いた。夏休み前から新入生が1人、2人と加わったが、それでも9人そろわず、秋季大会は部活動に入っていない生徒に「助っ人」を頼んで臨むしかなかった。

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