特集

東京オリンピック

東京オリンピックに関する特集ページです。

特集一覧

野球五輪初代表の山本由伸 自ら道開いた開幕投手の原点

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
オリックス入団5年目で初の開幕投手を務めた山本由伸投手=埼玉県所沢市のメットライフドームで2021年3月26日、西夏生撮影
オリックス入団5年目で初の開幕投手を務めた山本由伸投手=埼玉県所沢市のメットライフドームで2021年3月26日、西夏生撮影

 東京オリンピックの野球で28日、日本の1次リーグ初戦となるドミニカ共和国戦(福島県営あづま球場)で「開幕投手」の重責を担ったのが、備前市出身で五輪初代表の山本由伸投手(オリックス)だった。6回を2安打、無失点の力投で、勝利に貢献。常に自ら道を切り開いてきた22歳の若人が、大舞台に羽ばたいた。

 「野球に関しては、譲らない。私たちは、付いていくのに精いっぱいだった」と、母の由美さんは笑う。父忠伸さんは県立東岡山工業高校(岡山市中区)野球部OBで、勤務先の軟式チームでもプレー。山本投手はその背中を追い、2歳のころから、おもちゃのバットを持ってグラウンドに通ったという。

 小学生になると、地元の軟式チーム「伊部(いんべ)パワフルズ」に入った。2学年上で隣りに住んでいたのが、オリックスでもチームメートとなった頓宮裕真(とんぐうゆうま)捕手。頓宮選手ら多くは中学進学後、近隣のボーイズチームで硬式野球を始めたが、山本投手は「僕は東岡山ボーイズに行きたい」と切り出した。

この記事は有料記事です。

残り500文字(全文933文字)

【東京オリンピック】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集