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天国にささげる金を 柔道「異端児」向翔一郎はおばあちゃん子

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祖母の和香子さんを抱きかかえる向翔一郎選手=向選手のインスタグラムより
祖母の和香子さんを抱きかかえる向翔一郎選手=向選手のインスタグラムより

 東京オリンピック柔道男子90キロ級の向翔一郎選手(25)は、自由奔放な言動から「異端児」と呼ばれる。批判されることも多いが、変わらず応援してくれたのが古里の祖母だった。「俺が活躍すれば、ばあちゃんは元気になる。五輪に出れば二十歳に戻るんじゃないか」。だが、祖母は孫の雄姿を見る前に天国に行った。「優勝してお墓に報告する」。個人戦では敗退したが、31日の団体戦で雪辱の金メダル獲得を誓っている。

 2019年末、向選手の携帯電話が鳴った。父吉嗣さん(55)からだった。ばあちゃんが亡くなった――。直前まで元気だったが、原因も分からず突然だったという。頭が真っ白になり、言葉が出てこなかった。五輪代表に内定する2カ月前のことだった。

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