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キラリ☆TOYAMAのガラス人

「ガラスのまち富山」を支える富山のガラス作家たちを、代表作と共に紹介する。

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キラリ☆TOYAMAのガラス人

/69 アトリエglassFLAT 戸島邦子さん エナメル絵付け、愛らしく /富山

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戸島邦子さん=富山市古沢の富山ガラス工房で2021年5月21日、青山郁子撮影
戸島邦子さん=富山市古沢の富山ガラス工房で2021年5月21日、青山郁子撮影

フュージングで多彩に 戸島邦子さん(34)=高岡市

 電気炉で板ガラスを溶かして形作る「フュージング」という技法で器を作る。5月に富山ガラス工房で開いた個展には、初夏にぴったりなテーブルウエアと、初めて挑戦したというアクセサリー約100点を出品し、好評を博した。

 ガラスに出合ったのは、神戸市の美大時代。ガラス、陶芸、メタル&ジュエリー、木工の四つを学び、その中から、ガラスが一番気に入った。母親が洋裁家で、幼い時から柔らかな布に囲まれて育ち、布の質感と正反対だったガラスの硬質感が気に入ったとか。

 大学卒業後、さらにガラス制作を進化させるため、富山ガラス造形研究所に進学。在学中には、米国のガラス教育機関に2週間留学。エナメル絵付けの技法も学んだ。現在作っている器は、エナメルや顔料を用いて模様を付けているが、その技術の一端は、この時学んだものだ。

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