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宇宙旅客輸送推進協が発足 日本の基幹産業を目指す

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将来の宇宙旅客輸送のイメージ=宇宙旅客輸送推進協議会提供
将来の宇宙旅客輸送のイメージ=宇宙旅客輸送推進協議会提供

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 宇宙旅行の大衆化や、大陸間を1時間程度で結ぶ宇宙旅客機の実現を目指す「宇宙旅客輸送推進協議会」が5月に発足した。文部科学省が2040年代前半に民間主導で低コストな有人宇宙輸送機を開発するロードマップをまとめたのに合わせて設立された。協議会はこの開発に日本企業が乗り出す環境を整備するため、企業や研究者の会員を募って連携し、機運の醸成に取り組む。

 協議会の代表理事は過去に再使用ロケットの研究に従事した稲谷(いなたに)芳文・宇宙航空研究開発機構(JAXA)参与が務める。7月14日には設立記念シンポジウムがオンラインで開かれ、300人以上が参加。稲谷氏は講演で「我々は有人輸送の持つ、桁違いに大きな市場のポテンシャルを引き出すべきだ。年間10兆円の売り上げを目指すことはおかしなことではない。羽田空港から一日に何十回も繰り返し飛行機が飛ぶようなイ…

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