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第6日 体操 19歳橋本、世界のエース 目標のライバル超え/18歳北園、急成長の5位

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男子個人総合決勝、鉄棒の演技後に歓喜する橋本大輝(右)=有明体操競技場で2021年7月28日、久保玲撮影
男子個人総合決勝、鉄棒の演技後に歓喜する橋本大輝(右)=有明体操競技場で2021年7月28日、久保玲撮影

 <ともに生きる。ともに輝く。>

19歳橋本、世界のエース 目標のライバル超え

 最後まで攻めた。守ることはしなかった。それこそが19歳の橋本の強さだ。3位で迎えた最終種目の鉄棒は世界トップクラスの得点を出せる得意な種目だ。ライバルとの得点差を見れば、落下のリスクがある離れ技を連続でやらずとも、頂点は見えていた。それでも「メダルの色に関係なく、記憶に残るいい演技をしよう」と金メダルをつかみに行った。着地を決めて静かにその時を待った。得点が表示されると、大きなガッツポーズとともに叫んだ。「言葉では言い表せないぐらい、人生で一番うれしい瞬間だった。感謝の演技ができた」。個人総合で日本選手では史上最年少となる新たな王者が誕生した。

 悔しさに涙を流したあの日から2年、日本のエースとして、世界の頂点を競う存在になった。「世界一になる選手が、日本のエースにふさわしい」。橋本は遠かった世界王者の背中をとらえた。24歳のニキータ・ナゴルニー(ロシア・オリンピック委員会=ROC)だ。

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