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体操男子個人総合、金 家族・地域が育てた新星 橋本大輝「感謝を忘れない」

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体操男子個人総合決勝で優勝し、表彰式でメダルを掲げる橋本大輝選手=有明体操競技場で2021年7月28日、久保玲撮影
体操男子個人総合決勝で優勝し、表彰式でメダルを掲げる橋本大輝選手=有明体操競技場で2021年7月28日、久保玲撮影

 個人総合の覇者「キング・オブ・ジムナスト」の称号を継いだのは、19歳の新星だった――。東京オリンピックは28日、体操男子個人総合で橋本大輝選手(19)が金メダルを獲得した。子どもの頃は体が弱く、病院にかかることも多かったが、家族や地域の人たちの支えの中で成長。世界の頂点に立った。

 最終種目の鉄棒。着地を決めた瞬間、高々と腕を掲げた。採点はまだだったが、本人も会場も金メダルを確信するほどの完璧な演技だった。インタビューでは「笑ってこの試合を楽しめたのが良かった。メダルの色に関係なく記憶に残る演技をしようと思っていた」とコメントした。

 橋本選手は今も千葉県成田市にある実家で暮らしている。3人兄弟の末っ子で、生まれた時は4世代8人家族だった。高校教員の母祥子さん(54)は、幼い頃について「大輝は体が弱くて、ぜんそくがひどいと夜も寝られなかった。病院にはよくお世話になっていました」と振り返る。

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