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新型コロナウイルスの猛威が収まらない中、各大学はオンライン授業の継続を余儀なくされている。そんな中、非対面でも学生の人気を集め、盛り上がりを見せているのが白百合女子大(東京都調布市)の「人形を学ぶ授業」だ。子ども時代で卒業する人が多い人形を、なぜ大学で学ぶのか。講義を担当する同大講師の菊地浩平さん(38)に話を聞いた。【国学院大・原諒馬】
授業の正式名称は「人形文化論」。ゆるキャラ「ふなっしー」やバービー人形、ゲーム画面に自分の分身として登場する「アバター」などを入り口に、人形文化の歴史や存在価値を多角的に考察する内容だ。菊地さんが今年4月に同大で専任講師になったことに伴い、人間総合学部児童文化学科に新設された。
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