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精神疾患の父と暮らした大学生 SNSで生い立ちを明かした理由

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メディアプラットフォーム「note」で家庭環境を明かした登威さん。Twitterにも投稿し、多くの人に読まれた(画面の一部を加工しています)
メディアプラットフォーム「note」で家庭環境を明かした登威さん。Twitterにも投稿し、多くの人に読まれた(画面の一部を加工しています)

 時に暴力的になる父の言動におびえ、いつ何が起こるか分からない緊張感に包まれた家庭だった。父には精神疾患がある。逃れるように、地元から離れた大学に進学した。一人暮らしをしても、つらい記憶にさいなまれ、心が家に縛られたままだった。こうした生い立ちを、ある大学生がSNS(ネット交流サービス)で明かした。なぜ公開したのだろう。その思いを知りたくて、記者は彼に会いに行った。【山田奈緒/デジタル報道センター】

 緊急事態宣言が明けた6月下旬、記者と大学2年生の登威(とおい)さん(19)はJR京都駅で待ち合わせた。オンライン取材を経ての初対面。「何でも聞いてください。NGはないんで」。人なつっこい笑顔が印象的な青年だった。

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