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柔道 代表最年長、寝技職人・浜田尚里 「ベテラン感?私は…」

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2019年世界選手権の男女混合団体、得意の寝技で優勝を決めた浜田尚里=東京・日本武道館で2019年9月1日、喜屋武真之介撮影
2019年世界選手権の男女混合団体、得意の寝技で優勝を決めた浜田尚里=東京・日本武道館で2019年9月1日、喜屋武真之介撮影

 東京オリンピック柔道女子78キロ級で29日に金メダルをつかんだ浜田尚里(しょうり)選手(30)。柔道代表14選手のうち、最年長で初出場の苦労人だ。地味な「寝技」にコツコツ向き合ってきた遅咲きの花が、大輪を咲かせた。

 決勝はあっという間の幕切れだった。「寝技の女王」にいったん抑え込まれると、もう相手は逃げられない。試合時間は1分9秒。優勝を決めても、いつも通り眉一つ動かさず、相手をたたえてから畳を降りた。

 浜田選手の原点は高校時代にある。1年生の時、初めて臨んだ全国大会で、30キロ以上も体重で勝る相手に寝技をかけ続けた。大舞台でも臆せず自分の技を信じた。結果は負け。だが、柔道部顧問の吉村智之さん(45)は「この子はすごい」と体が震えたという。

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