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金メダルのウルフ・アロン 生きた「考える柔道」 衰えない情熱

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 東京オリンピック第7日は29日、柔道男子100キロ級が日本武道館で行われ、初出場のウルフ・アロン(25)=了徳寺大職=が金メダルを獲得した。同階級での優勝は2000年シドニー五輪の井上康生以来、5大会ぶり。日本男子の金メダル5個は現行の7階級制での最多を更新した。

 最後は得意のスタミナ勝負で決着をつけた。延長含めて9分を超える熱戦に終止符を打つと、両膝をついてしばらく立ち上がれないほど死力を尽くしていた。「泥臭い柔道が持ち味。練習量は誰にも負けない自信があった」。そう語るウルフの目は涙でぬれていた。

 決勝は自ら「苦手」と語っていた18年世界王者の趙グハム。韓国勢が得意とする低い一本背負いが強力だ。背負いを警戒しながら、手前から掛ける大内刈りと、背後から刈る小外掛けを混ぜ、揺さぶった。最後は渾身(こんしん)の大内刈り。ニッポン柔道らしい背中全体で落ちる完璧な一本を決めた。

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