元町映画館が「まっぱだか」を企画・配給 8月21日から先行上映

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映画「まっぱだか」をPRする安楽涼監督(後列左)と片山享監督(同右)、元町映画館のスタッフら=神戸市中央区で2021年6月27日、山下智子撮影
映画「まっぱだか」をPRする安楽涼監督(後列左)と片山享監督(同右)、元町映画館のスタッフら=神戸市中央区で2021年6月27日、山下智子撮影

 2020年に開館10周年を迎えた神戸・元町映画館では、8月21日から記念作品を上映する。「セノーテ」の小田香監督が呼びかけ、「スパイの妻」で共同脚本を担当した野原位(ただし)監督ら、趣旨の賛同者らが新作を持ち寄った。集まった短編8作品などは一つにまとめ、オムニバス映画として上映する。

 安楽涼監督と片山享(りょう)監督は「せっかくなら」と長編の「まっぱだか」を共同で製作。元町映画館が企画・配給を手掛け、全国の劇場で公開を目指す意欲的な取り組みへと発展した。

 「まっぱだか」は神戸・元町を舞台に、不器用に生きる男女を描く。過去にとらわれる俊(柳谷一成)と、他人から求められるような自分を演じてしまうナツコ(津田晴香)。町の片隅で出会った2人は、ともに時間を過ごしながら自らと向き合う。焦りやいらだちを抱えながら、もがく姿が人間くさい。

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