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国の繰越金、過去最大の30兆円超 コロナ補正予算は規模ありき?

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観光支援事業「GoToトラベル」は開始から約5カ月で感染再拡大を受けて全国で停止した=東京都中央区で2020年12月19日午後1時39分、長谷川直亮撮影
観光支援事業「GoToトラベル」は開始から約5カ月で感染再拡大を受けて全国で停止した=東京都中央区で2020年12月19日午後1時39分、長谷川直亮撮影

 財務省は30日、国の2020年度一般会計予算のうち、21年度への繰越金が過去最大の30兆7804億円になったと発表した。20年度は新型コロナウイルス禍に対応するため3回の補正予算を組み、歳出総額が過去最大の175兆円超に膨らんだが、執行の遅れが起きて2割弱を使い残した。予算規模を大きく見せようとした側面もあり、識者は「政策の中身の議論が不足している」と指摘している。

 国の予算は、その年度内に使い切る単年度主義が原則で、使い残した予算は国庫に返納する必要がある。その一方で、財政法には自然災害などやむを得ない場合や、支出が終わらない前提で事前に国会の議決を経た場合に限り、翌年度に繰り越せる特例がある。そのため実際には、毎年度数兆円規模の予算が翌年度に繰り越されており、今回も特例を適用した。

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