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タマ不足 ワクチン効果にすがる政府、漂う「やり尽くした感」

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首都圏3県と大阪府への緊急事態宣言発令決定後、記者会見する新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長(右)。左は菅義偉首相=首相官邸で2021年7月30日午後7時58分、竹内幹撮影
首都圏3県と大阪府への緊急事態宣言発令決定後、記者会見する新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長(右)。左は菅義偉首相=首相官邸で2021年7月30日午後7時58分、竹内幹撮影

 新型コロナウイルスの全国的な感染拡大を受け、政府は緊急事態宣言の対象地域を6都府県、まん延防止等重点措置の適用を5道府県にそれぞれ拡大した。感染に歯止めがかからないどころか、逆に急増が続き、政府には手詰まり感が漂う。菅義偉首相は、ワクチンや新治療薬の効果にすがる姿勢を強めている。

 「自粛疲れの広がりが懸念されている。通常生活を優先させたい気持ちもあると思うが、デルタ株で若い世代であっても重症化リスクが高まっている」。首相は30日の記者会見で危機感を示し、「ワクチンがさらなる効果を発揮するまで、一人一人が警戒感をもって感染対策を徹底するようお願いする」と呼びかけた。

 政府が宣言やまん延防止措置の適用地域を広げるのは、「アナウンス効果」によって国民を引き締める意味合いが強い。飲食店への酒類提供停止や営業時間短縮要請など新型コロナの特別措置法に基づく措置を取ってきたが、対策は「やり尽くした感がある」(政府関係者)のが現状だ。

 30日の基本的対処方針分科会では、…

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