山梨県の小学教員倍率「最低」1.86倍 教師の質低下に懸念

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学校(写真はイメージ)=ゲッティ
学校(写真はイメージ)=ゲッティ

 山梨県教育委員会は2022年度に採用される公立学校教員採用試験の志願状況を発表し、小学校教員の倍率は1・86倍(21年度1・91)で記録に残る2008年度以降、最も低い倍率となった。県が国に先駆けた「25人学級」の導入などで、採用予定者数を増やしたことが要因とみられる。県教委は「少人数学級で仕事に余裕ができれば志願者は増える」と期待するが、教員離れが進む中での採用枠拡大で教師の質の低下を懸念する声もある。

 県教委によると、小中高校、特別支援学校の公立学校全体では、291人の採用予定者数に対し899人が志願し、平均倍率は21年度より0・14ポイント低い3・09倍。中学校も65人の採用予定に対し志願者数は274人で倍率は4・22倍。全体倍率も中学校の倍率も、08年度以降最低となった。小学校教員については、21年度と同数の160人の採用予定者数に対し、志願者数は298人で8人減少。倍率(1・86倍)は、…

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