困窮学生へ支援の輪広がる 京都女子大で米やマスク配布 教員が発案

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コロナ禍で困窮する学生に向け、食料やマスクなどを学生に配布する教員ら=京都市東山区の京都女子大で2021年7月19日午後0時40分、添島香苗撮影
コロナ禍で困窮する学生に向け、食料やマスクなどを学生に配布する教員ら=京都市東山区の京都女子大で2021年7月19日午後0時40分、添島香苗撮影

 京都女子大(京都市東山区)で教員が中心となり、コロナ禍で生活に困窮する学生に食料品などを配布する取り組みが広がっている。7月までに延べ600人以上に米やマスクなどを配布した。発案した法学部の市川ひろみ教授(国際関係論・平和研究)は活動を通じ「しんどい思いを抱える人の存在は見えにくい、ということを実感した」と話す。

 市川教授は5月、「コロナ禍でアルバイトが減るなどして困っている学生もいるのではないか」と教職員に呼び掛けたところ、十数人から米やレトルト食品、お菓子などの寄付が集まった。同24日に学内で配布すると、予想を超える約300人の学生が訪れ、品切れで受け取れない学生もいた。

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