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厳戒下の祭典で

首都圏3県に緊急事態宣言 静寂の競技場 五輪「人ごとのよう」

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緊急事態宣言発令を控え、訪れる人もまばらな片瀬東浜海水浴場。奥は東京五輪のセーリング会場=神奈川県藤沢市で2021年7月30日午前11時6分、平川義之撮影
緊急事態宣言発令を控え、訪れる人もまばらな片瀬東浜海水浴場。奥は東京五輪のセーリング会場=神奈川県藤沢市で2021年7月30日午前11時6分、平川義之撮影

 東京オリンピックが開かれている真っただ中に、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が拡大される事態となった。首都圏で新たな対象となる神奈川、千葉、埼玉県は五輪の競技も行われている。宣言が決まった30日、競技会場周辺を歩いた。

 30日朝、厚い雲が空を覆った片瀬東浜海水浴場(神奈川県藤沢市)の人出はまばらだった。セーリングの競技会場である江の島ヨットハーバーは目と鼻の先にあるが、会場の看板が視界に入るだけで競技は近くには見えない。午前10時過ぎ、小学1年の息子と海水浴に来た同市の会社員、橘郁代さん(42)は「プールも噴水が出る広場もコロナで使えず、密を避けられる海に来た。セーリング会場とは知らなかった」と驚く。

 感染防止で開場を見送った昨年とは対応を変え、海開きした今夏は多くの人でにぎわっている。江の島海水浴場営業組合事務の久野直行さん(71)によると、平日でも1万5000人が訪れる時期にもかかわらずこの日は2500人程度だった。「雨も降っていないのにこれだけ少ないのは初めて。緊急事態宣言や感染者が全国で1万人を超えたことも影響したのだろう」

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