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村上茉愛「やっと自分の演技できた」迷い振り切り日本勢過去最高

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女子個人総合決勝、段違い平行棒の演技を終えて感極まった表情の村上茉愛=有明体操競技場で2021年7月29日、宮間俊樹撮影
女子個人総合決勝、段違い平行棒の演技を終えて感極まった表情の村上茉愛=有明体操競技場で2021年7月29日、宮間俊樹撮影

 東京オリンピック第7日の29日、体操の女子個人総合決勝があり、予選を23位で通過した村上茉愛(日体ク)は5位だった。日本勢では同種目で1960年ローマ五輪、64年東京五輪で6位に入った池田敬子を抜いて過去最高成績となった。

 三度目の正直で、村上はエースの意地を見せた。6位で迎えた最終種目の段違い平行棒は25日の予選、27日の団体総合決勝とも同じ手放し技で落下のミスがあった。落下した際に右肘を痛め、この日の個人総合決勝の出場も前日まで迷ったという。直前のアップで落下したが、大一番でしっかり力を発揮した。着地まで決めると、「やっと自分の演技ができた」と表情を和らげた。

 日本女子にとって前回1964年東京五輪以来のメダルが懸かる舞台。男子ばかりが注目される体操界で女子の存在感を高めたいという思いもある。日本の絶対的なエースとして、女子体操界の期待を一身に背負い、戦いに臨んでいた。それだけに重圧もあった。団体総合決勝では自らの落下のミスもあり5位に終わると、「みんなに申し訳ない」と涙を見せた。

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